ドローンの国家資格制度
一等免許、二等免許の違いは?
一等と二等の違いとは 一等無人航空機操縦士と二等無人航空機操縦士の違いは、飛行できる空域や飛行方法にあります。 一等無人航空機操縦士は、レベル4飛行を含むすべての飛行が可能です。 レベル4飛行とは、人がいる場所や航空法の規制空域でドローンを自動飛行することです。
ドローン国家資格取得までの流れ
- 技能証明書の取得には、以下の費用がかかります。
事前にご確認ください。 - 1.取得にかかるまでの費用
- ①講習受講費用
- 支払先:各登録講習機関
登録講習機関の費用をご確認ください
②受験申請費用
支払先:指定試験機関
一等学科試験 | 9,900円 |
二等学科試験 | 8,800円 |
また、指定講習機関で実地講習を受講しない場合は以下の実地試験料がかかります。
指定講習機関で実地講習を受けた場合は以下の試験料は免除になります。
車の免許でいうところの、自動車学校に通わない場合の一発試験というくくりになります。
飛び込みでの試験はとても難しいく難易度が高いので、指定講習機関での受講を強くおすすめします。
回転翼(マルチローター) | 一等 | 基本(昼間・目視内・25kg未満) | 22,200円 |
限定変更 | 20,800円 | ||
二等 | 基本(昼間・目視内・25kg未満) | 20,400円 | |
限定変更 | 19,800円 |
身体検査
書類での受検(自動車免許、医師の診断書(指定の様式あり)、無人航空機操縦者技能証明書 等で確認) | 5,200円 |
会場での受検(受験者が指定試験機関が準備する会場で直接身体検査を受検する方法) | 19,900円 |
一等 | 新規申請 3,000円 | 限定変更 2,850円 | 更新費用 2,850円 | 再交付 2,850円 | 登録免許税 3,000円 |
二等 | 新規申請 3,000円 | 限定変更 2,850円 | 更新費用 2,850円 | 再交付 2,850円 | 不要 |
この③つの費用が掛かってきます。
2.登録講習機関にて受講
登録講習機関で、学科および実地の無人航空機講習を受講します。
登録講習機関で無人航空機講習を修了した場合は、指定試験機関での実地試験が免除になります。
順番でいうと、登録講習機関で学科講習をしたのち、指定試験機関で学科試験、身体試験をうけて下さい。
その後、登録講習機関で実地講習をして、無人航空機講習を受けます
講習時間についてもこちらに記載しています。
3.技能証明書の交付申請
試験に合格後、国土交通省に対して
技能証明書の交付申請手続きを原則オンライン(DIPS2.0)にて行います。
その際、該当する手数料を納付してください。
なお、一等無人航空機操縦士については、
登録免許税(\3,000)を追加で納付いただく必要があります。
4.技能証明書が郵送にて届きます
まとめ
1.技能証明申請番号発行手続き
2.指定試験機関で学科試験を受験
3.登録講習機関で無人航空機講習受ける or 飛び込みで指定講習機関で試験を受ける
4.技能申請書の交付申請
5.自宅に郵送で届く(約2週間)
たくさんのサイトがありもっと詳しく書いてる所もあるとは思いますが、流れとしてはこんな感じになります。
神戸ドローンアカデミー大阪校のような、登録講習機関で絶対に受講しなければいけない。という事ではなく
あくまで自動車学校のような位置づけがわかりやすいかと思います。
しかし、技能試験は想像をはるかに超えてる難しさで一発合格は厳しいと思います。なので大半の方が
登録講習機関で受講されているのではないかと思います。どちらにしても
どちらが正しいとかはありません。なのでご自身にあったやり方で取得する事をおススメします。
また、なにかわからない事があればなんでも気軽に聞いてくださいね。